社是

社是とは、会社創業以来の社員の行動の基軸です。

社是の画像 ナオキヲアゲテ、コレヲマカレルニオケバ、ヨクマカレルモノヲシテナオカラシム 直を挙げて、諸を枉るに錯けば、能く枉者をして直から使む。

「実直」とは真直ぐなものを曲がったものの上に置いておくと、曲がったものを真直ぐにすることが出来るという意味です。
直の字は、「数字の十と人間の目と道の曲がった所を示す。」とを合わせた字で、「他人の目に触れない所にいても、大勢の人に見られても恥ずかしくない行をする。」という意味です。
実直な人を上に立てなければ何事もうまくいかないものです。

ナナオキヲトモトシ、リョウヲトモトシ、タブンをトモトスルハエキナリ 直きを友とし、諄を友とし、多聞を友とするは益なり。

諄は言うことに実(中味)があるという意味です。多聞は物事の道理を沢山聞いて、心得ているという意味で、いわゆる見識ということです。正直な人を友人として親しむようにし、言うことに中味があって、信用できる人を友人として親しむようにすれば、その人は立派に成功するという意味です。逆に人前だけを飾る様な人間に親しみ、口先だけうまい実のない人間を友人として、親しみ自分勝手な独断を振り廻わす様な見識のない人間を友人として親しむようにすれば、その者は終には身を亡ぼすでありましょう。実直な人物を選んで友人として親しむことが大切だと言うことです。

ジッチョクノニジハケダシ、ココニモトズカン 実直の二字は蓋、ここに本かん。

実直という社是は、孔子の論語の中の言葉を根拠としているものです。

 

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